そううつは感情のコントロールができなくなる脳の病気

そううつは双極性障害と呼ばれ、活動的な状態(躁)と無気力な状態(うつ)が繰り返し現れる病気です。
また、ストレス等が原因と思われがちですが、脳の神経伝達の異常から引き起こされるので、薬物治療が必要になります。
症状や発症期間は人によって様々ですが、双極I型障害は躁の状態が重いのが特徴で、この状態になると異常なまでに興奮したり調子が良くなります。

とにかく感情のコントロールができないので、衝動買いやギャンブル等で散財したり、他人に対して暴力的になったりもします。
その上、本人は病気という自覚が無く、治療が遅れるとますます病状が悪化してしまい、周囲に迷惑をかけるケースもあります。

もう一つの双極性II型障害は躁の状態が軽いことから、本人はうつ病と思っている場合が多いです。
そして問題行動も少ないので、周りもこういう性格だと思うために気付かれにくく、判断が難しいとも言われています。

短期間で躁状態とうつ状態を繰り返す急速交代型もあり、他にはアルコール依存症や摂食障害等の深刻な合併症を引き起こします。
どの病気かを判断して適切な治療を受けないといつまでも病気が治らず、本人も周りも辛いことになるので早期の対処が必要です。

主として気分安定薬が治療に使われますが、症状が安定すると普通の人と何ら変わらない生活を送ることができます。

この状態が続けば治癒とみなされますが、そこで薬を止めてしまうとまた再発する恐れがあるので、家族や周囲が支えることが必要な病気です。

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カテゴリー:うつ病

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