ワキガの治療には保険適用の塗り薬や手術があります
わきの汗が臭くなるワキガは、他人に不快感や嫌悪感を与えてしまうものです。
臭いが気になって、人の多い場所に出かけたり、対人関係に悩んだりと、苦労することも少なくありません。
わきの下にたくさん汗をかいたり、耳垢が湿っていたりするとワキガの可能性があります。
また、肉類や乳製品など、脂肪やたんぱく質の多い食品を好むと、汗のにおいが臭くなりやすいです。
治療には様々な方法があり、ワキガ専用の消臭クリームも市販されています。
制汗剤では汗の臭いを閉じ込めることができますが、効果は数時間と短いので、1日に何度も使う必要があります。
スティックタイプは、気になる部分に直接塗れて効果的です。
柿渋がブレンドされた、殺菌作用の強い石けんで洗うのも良いでしょう。
しかし、こすりすぎると皮膚が黒ずんでしまいます。
皮膚科で処方される塗り薬は、市販のものより効果があり保険適用されています。
そして、体質改善のアドバイスを実践することで、臭いを減らすことができます。
それでも気になるなら、整形外科や美容外科での手術があります。
保険適用の手術もあり、局所麻酔で痛みを感じることなく1時間程度で終了します。
わきのしわに沿って3センチほど切開し、目で見ながら汗線をひとつずつ除去するもので、切開した皮膚を縫合して、綿と包帯で圧迫固定します。
手術から1週間程度で抜糸を行い、症状の改善などのアドバイスや診察を行います。
手術後は、腕を動かないようにすると治りが早いので、両わきを一度に手術するよりも、片側ずつ行うと生活に支障が出ません。
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